北欧からの謎すぎる刺客、Jaakko Eino Kalevi君にインタビューしてみたよ!


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先日の北欧特集The Knifeの解散ライブレポの怒涛の更新によってすっかりスカンディナビアンな風が吹き荒れているここDCオフィス。

そして今回のDCでは、これまたスカンディナビア半島はフィンランド、ヘルシンキからやってきた謎の刺客、Jaakko Eino Kalevi君のご紹介です。そうっす、バンドをやる前はトラムの運転手をしていたあいつっす(前の特集でちょっと触れた)。

名前の読み方さえもはっきりしない上に経歴も胡散臭すぎる彼ですが、実は名門Dominoの提携レーベル、Weird World(同僚にはHow To Dress WellMelody’s Echo Chamberなどなど)に所属し、ドミノと契約を結んだ最初のフィンランド人アーティストでもあるんです!

そして、そんな彼が先日の北欧MUSIC NIGHTというイベント来日をしてくれたということで、DCオフィスのヤング&パッション担当こと我々ヤングチームが突撃インタビューを敢行しちゃいましたよ~(ほぼ全員インタビュー未経験)

日本のファンに向けてのメッセージムービー撮らせてもらっても良い?なんて無茶振りにも笑顔で答えてくれたナイスガイな彼の謎すぎる生態に迫ってみたいと思います!(ムービー見たら彼の本当の名前の読み方が分かるかも?)

 

Jaakko Eino Kaleviインタビュー

 

—初めまして、まずは日本の印象について教えて下さい

とてもいいよ!週末友達がいる新潟に行って、温泉に入ったんだ。露天風呂からは山が見えてすごいよかったし、日本食も食べたよ。とても楽しんでる。あと、日本のラーメンは美味しいね!

-今回は高円寺に滞在していらっしゃいますが、自らご希望なさったのですか?
自分からだね。高円寺には“ネコタロ”っていう宿があってね。ネコはそのまま日本語の“猫”で、タロはフィンランド語で言う所の“家”を意味するんだ。そこのオーナーが70年代にフィンランドに留学していた日本人の女性で、今はその自分の家をフィンランド人限定で貸し出しているんだよ。実際大家さんの部屋には2匹いて、僕はそこに今泊まっているんだ。僕はもちろん猫が大好きなんだけど、生憎のこと同室のドラマーが猫アレルギーで、僕らが泊まっている部屋には猫がいないんだけどね(笑)。

—ありがとうございます。ではまず先月の新潟公演では同時に小柴博昭さんとのライブペインティングも行ったと聞いているのですが、それに至った経緯を教えてください
博昭のmixiで一人だけフィンランド人の友達がいて、2007年に博昭がフィンランドに行った際に『誰かフィンランドでコラボレートできるアーティストはいないか?』ってその友達に相談したら、その人が僕を推薦したみたい。実は僕はそのフィンランド人の友達のことは全然知らないんだけどね(笑)けど、そこから繋がりができて、彼と付き合うようになった。

—音楽をやるようになったきっかけは?
最初に思い至った時のことはすっごく覚えてる。10歳の時に友達の家に行ってエアロスミスを聞いていたんだ。そのノリで公園に行ってブランコを漕いでいたら、そこでもうバンドをやろうって決めたね(笑)エアロスミスで決まったよ(笑)
—他にインスピレーションを受けたアーティストはいますか?
エアロスミス(即答)、ガンズアンドローゼズメタリカアイアンメイデンかな?
-現在やっている音楽と大分違う印象を受けますが(笑)
もう20年も前の事だからね(笑)

—今はどういうシュチエーションで曲を作ることが多いですか?
特にこういう状況が望ましいってのはないかな。いろんな状況の下で曲を作っているのが面白くて、その状況が変化することで出てくる曲が変わったりするのが面白いと思って製作してる。

—では新曲『No End』は前作の『Dreamzone』の曲達と比べると少し雰囲気が違うように感じましたが、どんな状況の変化があってそうなったのですか?
このアルバムの曲は結構長いスパンをかけて作ったもので、一回のセクションで出来上がったわけではないから、状況が一貫していないから一概には言えないんだけど、タイトルについては理由があって『Memories』って曲の中の歌詞から引用したんだ。僕の友達に漫画を描いている人がいて、その漫画のタイトルが英語にすると”Entertainmentship Dreamzone”って感じ。本当はフィンランド語だし全然違うんだけど(笑)ちょっと怖いけど、僕が一番好きな漫画で、彼へのプレゼントとして『Dreamzone』ってタイトルをつけたんだ。『No End』に関しては、いい感じのビートが浮かんで、それにベースを乗っけて、シンセのふぁ〜って音をのせた感じなので、最初のドラムのビートがあって、そこに段々付け加えて付け加えて膨らませて完成した感じかな?

※ちなみにその漫画はコチラ!

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-前作の『Flexible Heart』のPVをみて、すごく面白いと感じたのですが、PVとかも自分で作っているのですか?
見てくれたPVはね、実は完成品じゃないんだ(笑)あのPVは実は友達が作っていくれる予定だったのだけど、作りかけで、結局完成しない状態で終わってしまったんだ。だからYoutubeに上がっているのは予告編みたいな物で、あれはあの曲のビデオとはちょっと違うんだよね。友達がやってくれなかったからビデオはもしかしたら完成できないかも(笑)

-漫画家の話が出たんですけど他に仲の良いアーティストさんとかいますか?
その漫画家がすごく仲良しかなあ。名前はユルキ・ニッシネン。あとはヘルシンキだとMelting Heartsとか、最初のブランコ仲間も今Long-Samって名義でバンドをやっているね。つい最近レコードか出したばかりかな?もしかしたらカセットかも?僕が昔のアルバムを出したレコード会社からプレスしているよ

—日本の漫画は読みますか?
勿論!いくつか持ってるんだけど、名前が思い出せないんだ。ナルトとかメジャーなのじゃなくてもっとアンダーグラウンドな古い漫画で…
-アキラとかですか?
アキラじゃないよ、アキラも好きだけど、思い出そうとしているやつは結構笑えるやつなんだ、クレイジーな感じでね、あとで思い出したら教えるね!

—高円寺はそういうアンダーグラウンドな漫画屋が沢山あるので良かったら色々巡ってみてください(笑)

うん!来週の中ごろまで日本にいるんだけど、週末に色々見てみようかな。日本のバンドとかも気になるから、面白そうなイベントがあったら教えてね。

-今回は北欧音楽大集合的なイベントなのですが、自分の音楽は北欧という土地に影響を受けていたりしますか?

あるとは思うんだけど、自分の場合は北欧に限らずありとあらゆるところから影響を受けていると思う、確かに北欧にはいい音楽がたくさんあると思う。アイスランドにすごくいいバンドを見つけて、Dreamwife、Noloっていうバンドなんだけどすごくいいと思ったかなあ。あ、待って、さっき言った日本の漫画を思い出せそう!

—どんなストーリーなのですか?
すごい変な奴で尚且つ、ちょっとエッチなんだけど…う~ん、ダメだ、ごめん、わからないや(笑)思い出したらまた連絡するね。

-よろしくお願いします(笑)。ありがとうございました!

 


エアロスミスやアイアンメイデン、日本のちょっぴりエッチな漫画が好きだったりと色々と突っ込みどころがさらに増えたこのフィンランドからの刺客。気なる新譜はどうやら来年春先に発売される模様です!!PV等を見て気になった方は是非ともチェックを!!

音楽的にはAriel PinkやKindnessなんかに近いと評価されがちの彼ですが、実はハードロックの畑育ちという意外すぎる一面が窺えたということで、激しめな音楽が好きなDCリーダーさんのお眼鏡にかなうかも??(保証はありません)

あと、クレイジーでちょっぴりエッチな日本のアンダーグラウンド漫画に心当たりがある方は是非ともDCオフィスまでご一報を。

 

日本のファンに向けてのメッセージはコチラから!!