Kieran Hebdenって誰?というあなたも、Four Tetと聞けばピンとくるはず。エレクトロニック・サウンドとオーガニックな要素を融合したフォークトロニカ(聞くだけでも赤面!)なんて呼ばれるジャンルも、彼なしにはありえなかったほどの人気アーティストが彼。その彼の新作は、なんとMiles DavisやFela Kutiとも共演してきた超ベテラン・ジャズ・ドラマー、Steve Reidとのコラボ作というのだからビックリ。
とはいえ、Kieran自身ジャズからの影響を昔から明言していたことを考えても、このコラボは自然な流れだったのかも。もともとロンドン・ジャズ・フェスティヴァルで出会ったこのふたり。すぐに意気投合し、インプロ・セッションを行なうことになったとか。その成果がアルバム『The Exchange Session: Vol. 1』として、DOMINOから3月4日にリリースされることが決定しました。SteveのドラムとKieranのエレクトロニクスが掛け合い、混ざり合って、今まで聴いたことのないような新しい音楽を生み出した快作!ジャズ?即興?なんだか難解なイメージを持っているひとも、聴いてみればあら不思議、目から鱗間違いなし!
今回のコラボには、Kieran本人も満足のご様子。あれ、Prefuseとのコラボはもう忘れたい過去ってこと?!ちなみにこのセッション、今後Vol.2もリリース予定。心して待て!
先日British Anthemsで初来日し、会場を埋め尽くしたロック・キッズたちを恐怖の渦に陥れたロンドンのへたれ・コア・バンド、Test Icicles。インタビューなどでも冗談めかして話していた3月解散説、なんだか現実のものになりそうな気配になってまいりました。
彼らのレーベルDOMINOによると、3月に予定されていたUSツアーはすべてキャンセル、4月のUKライヴは行なうものの、その後のツアーやレコーディングは全く未定、バンドの将来はまったく見えないということ。必ずしも解散とは明言していないものの、これは無期限休止状態ということ!?いくらやる気がないとはいえ、ちょっと早すぎでしょ!3月11日に予定のリミックス・シングル『Totally Re-F***ked 』が本当にTest Icicles最後のリリースとなってしまうのか?DOMINO随一のどーしょうもなさが局地的にフィーバーを起こしていたバンドだけに哀しいニュースではありますが、台風のようにやってきてまた台風のように去っていくというのも彼ららしさ?!RIP、Test Icicles!
英BBCラジオ1の看板DJ、古くはTalkin' Loud主宰としても知られるGilles Peterson。ジャズと言えばこのオヤジ!というくらい、ここ日本でも引っ張りだこの人気者Gillesが、BBE/RAPSTERの御馴染みコンピ・シリーズ『Kings Of...』に登場!もちろんお題はジャズですよ!4月8日リリース予定の『Kings of Jazz』は、ディスク1でGillesが過去へと遡り、ディスク2でドイツのニュー・ジャズ男闘呼組ことJazzanovaが未来へと思いを馳せるという粋なコンセプトで制作されたもの。世界をまたにかけるDJたちが腕によりをかけて選んだトラックが2枚のディスクにお腹一杯詰め込まれた『Kings of...』シリーズ、今回も見逃せません!
さて、そんなGillesがまたまた来日することが決定しました。あまりにも頻繁に日本に来ているため本当は日本人説まで流れている彼ですが、今回はラジオ番組『WORLDWIDE』のショウケース、というスペシャル・イベント!Gilles&盟友Earl Zingerや元UFOマッツンaka松浦俊夫のDJはもちろん、Double Famousの生ライヴまである盛り沢山の内容。残念ながら今回は東京だけの公演となりますが、これだけ豪華なラインアップはなかなかお目にかかれないだけに、ご近隣の方はぜひぜひ足を運んでくださいね。
GILLES PETERSON presents
"WORLDWIDE SHOWCASE 2006 in TOKYO"
日時:4月1日(土)open/start 21:00
会場:代官山UNIT
料金:adv. 4,000yen / door 4,500yen
Presenter: Gilles Peterson (BBC Radio 1/UK)
Live: Double Famous and More LIVE Special Guests!!
DJ: Gilles Peterson, Toshio Matsuura, Akira Ishii and More!
MC: Earl Zinger (ex-Galliano)
まずは先日発表されたBRIT AWARD、Arctic Monkeysが見事「Best British Breakthrough Act」、簡単に言うと新人賞を受賞!とはいえテレビ嫌いな若猿だけに、やっぱり授賞式には不参加、その日も相変わらずどこかでライヴをしていたとか。なんとも覚めたもんですなぁ。さて、DVD『Scummy Man』のリリースを3月末に控えた彼らですが、その次のリリースは5曲入りEPになるという風の便りが届きました。そのうちの一曲はアルバムからの曲で、あとは全部新曲になるとか。うーん、本当にレコーディングしている時間はあるんでしょうか?
さて、DOMINOの表が猿だとしたら、裏番を張るのはなんと言ってもロンドンのサイケ・ガレージ・トリオ、Archie Bronson Outfit。スタッフの誰もがFF&猿に振り回されている間に、この3人組はひそかに壮絶な名作を作り上げていた・・・といったら大げさですが、この春発売予定のニュー・アルバム『Derdang, Derdang』は、誰もがぶったまげること間違いなしの快作。70年代に残された幻の名盤?と思うほどのヴィンテージ感は、ナッシュヴィル録音のおかげかも。前作よりも一回り、いや十二回りくらい大きくなって帰ってきたABO、こんなバンドが武道館でプレイする日が来て欲しいものです。リリースは猿DVDと同じく3月29日!
4月にはAdemのニュー・アルバム『Love and Other Planets』、5月にはJuana Molinaや、Psappの新作なども予定され、春以降も続々と注目リリースがありそうな予感。ちなみにDOMINOからの公式アナウンスによると、「Test Iciclesは解散しない!」とのこと。解散説を言いふらしているのはメンバー本人たちだと思うのですが、とりあえずは活動を続けるみたいですよ・・・。
www.dominorecordco.com
www.arcticmonkeys.com
www.archiebronsonoutfit.co.uk
本国UKはもちろん、ここ日本でも大ヒット街道猛進中のArctic Monkeys、次のリリースはなんとDVD。現在テレビでかかっている「When the Sun Goes Down」のビデオ・クリップ、なんだか映画っぽいと思いませんか?バンド本人達はほんのちょこっとしか出てないし・・・。っていうかあの小太りオヤジと女の子は何者?ビデオの背後に隠された物語が知りたい!というあなた、このDVDにその答えがある(はず)!
というのもあのビデオ、本来はもっと長いらしく、一本のショート・フィルムとして制作されているとか。監督は数々の映画賞を受賞した気鋭の脚本家Paul Fraser(『247』、『家族のかたち』)という噂。うーん、予想以上に本格派。その『Scummy Man』と題されたフィルムが、DOMINOから3月末にDVDとしてリリース決定!普通バンドのDVDといったら、ライヴかクリップ集というのが定番なのに、どうしてこんなものリリースするかな~、とクビをひねってしまうのはやはりジェネレーション・ギャップでしょうか。とにもかくにも、話題に事欠かないバンドだけに、このDVDも要チェックです!これさえ見れば、あなたも町一番のシェフィールド通に!
ちなみに当の本人(本猿?)たちはと言えば、現在NMEツアー真っ最中で、つい先日地元シェフィールドでプレイしたばかり。Maximo Parkも、ここでは猿にヘッドライナーの座を譲り、なんとか暴動を免れたらしい・・・。
お待たせしました、説明不要の大人気ポップ(という言葉だけでは語れないけれど・・・)・バンド、Stereolabの新作アルバムがついに登場です!結成以来約15年間、いつもファンをあっと言わせる作品をリリースし続けてきた彼らが、昨年から取り組み始めたプロジェクトが、パッケージも可愛い限定7インチ・シングル・シリーズ。9月に発売された前期3枚のシングルはもちろん即ソールドアウト、いまや入手困難となっているんだとか。そして、この3月にまた新たな7インチを3枚リリースするというのだからファン泣かせ・・・。
ちなみにこのシングル・シリーズ、実はすべてスタジオ新録音源。それを限定シングルでしか出さないなんて「どうゆうこと?!」といぶかしがっていた方も多いはず。しかしそこはStereolab、コレクター心をくすぐりつつも、ちゃんと気づかいも忘れません。というわけで、そのシングルを全てひとつにまとめて、アルバムにしちゃいますよ!ってな嬉しい企画がニュー・アルバム『Fab Four Suture』!前作『Margarine Eclipse』で、新生Stereolabを強く印象付けた彼らが、今度はどんなカレイドスコープ・ワールドを繰り広げるのか、これは要注目です。リリースは3月25日、TOO PUREから!
いつの間にか2月に突入、今年ももう残り11ヶ月となってまいりました。さて、先週の土曜日1月28日にリリースされたUrsula Ruckerのニュー・アルバム、『Ma'at Mama』。真理と秩序の女神マアトにちなんで名付けられたこのアルバムは、詩人・シンガーそして4人の子供の母親である彼女が、これまで以上にパワフルかつ真摯に綴りあげた作品。こんなお母さんがいたら、さすがに子供もグレないだろうよ、と思わずうなずいてしまう怖さ・・・じゃなくて迫力とカッコよさ!
そんなニュー・アルバム用のウェブサイトが完成、思わずKing Brittも「ドープ!」と小躍りしたとかしないとか。アルバムからのトラックもチェックできますので、まずはそれをチェックしてみては?来週には12インチ「Runt」もドロップする予定で、フィリーのハッスル・ママはますます活躍のご様子です!