【ミニインタビュー】魅惑のオージーガール、ハッチーが鳴らす色とりどりの楽曲【1stアルバム出たよ!】


夏が来たかと思えば雨ばかりの毎日。皆様いかがお過ごしですか?
いよいよ来週はフジロック!!ということで、私はもう今からワクワクが止まりません!まだ準備は始めておらず、何かを買わなきゃいけない気がしていますが、それが一体なんなのか分からないので妙な焦りも感じています。でもきっとなんとかなる。
そして、その前には忘れてはいけない選挙がありますね。21日ですよー!皆様の清き一票、大事に投票しましょうー😎

それでは本題です。本日は、今年のフジロックには出演しないけれど先月6月21日にファースト・アルバム『キープセイク』をリリースしたばかりの要注目シンガー・ソングライター、ハッチーをご紹介します!今回は特別にインタビューも行いましたので、お見逃しなく!

ハッチーは日本ツアーの経験もある地元豪・ブリスベンのインディ・バンド、バブガニューシュでも活動しており、ザ・クリースズやザ・テンパー・トラップといった同郷の有名バンドのサポートも行ってきたという実力派。ソロ名義の”ハッチー”としても、デス・キャブ・フォー・キューティー(今年のフジロック出演!)やカイリー・ミノーグのツアーに参加するなど大物アーティストとの共演を果たしているほか、すでにヨーロッパツアーも行っているほどの人気です。
(ちなみに、”ハッチー”というのは彼女のお母さんがつけたニックネームなんだそう。キュートです😍)

昨年リリースしたソロ・デビューEP『シュガー・アンド・スパイス』では、仲が良いバンド、Cub Sport(豪インディポップ・バンド)の紹介で知り合ったというジョン・キャッスルがプロデューサーを務めており、彼女の透き通る歌声とキラキラでポップな世界観、そしてそこにシューゲイザー、ギターロックの要素が合わさった絶妙なサウンドに多くの人が魅了されたはず。
そして、デビューEP同様ジョン・キャッスルがプロデューサーを務め、メルボルンにあるホームスタジオでレコーディングされたという今作は、これまでのキラキラかつ爽やかなギターロックに加えてちょっぴりダークな重たい雰囲気も感じられ、深みや表現力が増した作品に仕上がっており、今年必聴の1枚となっています!

今回行ったミニインタビューでは、そんなファースト・アルバム『キープセイク』の収録曲のことを中心に、自身の活動についても語ってくれました。文字だけでは伝えられない彼女の魅力、ぜひ音楽を聴きながらご覧ください!

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_まずはじめに、元々はバブガニューシュというバンドで活動をされていましたが、そこからソロ・プロジェクトをはじめようと思ったきっかけについて教えてください。

ハッチーとして活動を始める前から、何年も自分のプロジェクトをやろうと考えていたの。というのも、当時やっていたバンドとは違う種類の音楽を書いて歌ってみたくて。バブガニューシュとは全く違う方法でプロデュースされた音楽を作ってみたかったし、それがバンドのサウンドに合わないということもわかっていたから。

_これまで自身のバンドだけでなく、ザ・クリースズやザ・テンパー・トラップなど同郷のバンドのサポートも行ってきましたが、そういった経験の中から得たことはありますか?

ツアーを一緒にまわる全てのバンドから何かしら学べると思う。ザ・クリースズやザ・テンパー・トラップと一緒にツアーをまわったのはかなり前のことだけど、当時私は自分のバンドのリード・シンガーとして人前で歌うとき緊張していて、彼らのパフォーマンスからはステージ上で自信を持つことについて多くを学ばせてもらった。

_先日発売されたばかりのファースト・アルバム『キープセイク』についてお伺いします。今作は前作のデビューEP『シュガー・アンド・スパイス』に引き続き、ジョン・キャッスルがプロデューサーを務めていますが、彼との作業はいかがでしたか?また、制作中にはどのようなアイデアのやりとりを行いましたか?

完璧だった!ジョンはおおらかでおもしろい人だから、仕事の相性がとてもいい。「Secret」は彼と一番一緒に取り組んだ曲で、私がアレンジや構成に悩んでいたときには彼がいいアイデアを出してくれた。彼は90年代に育ったから、私が影響を受けたバンドについての知識も豊富だから、話が早いの。

_前作について、『シュガー&スパイス』収録のタイトル・トラックや「Try」は自分のために書いた楽曲で、初恋の時に抱くような幸福感を表現したかったとおっしゃっていますが、今作に関してはどのようなサウンドを目指しましたか?

『キープセイク』は、『シュガー・アンド・スパイス』で感じた疑問をより追及するために、ちょっぴりダークでムーディなものにしたかったの。より荒っぽい、険悪なサウンドとともに、後悔やノスタルジア、心配といった要素も入れたかった。

_「Unwanted Guest」は完成までに何カ月もかかったそうですが、一番苦戦したところはどんなところでしたか?

この曲は、どういう構成にすべきか悩んでいたから完成までに数カ月かかってしまった。どのパートをどういう風に使うか、どの部分をコーラスにしてどの部分をヴァースにするかが決められなくて。曲のキーとコード進行も何回か変えたぐらい。私のバンドでギターをやってくれているジョー(ザ・クリースズ)と一緒にこの曲に取りかかっていたんだけど、彼はいくつか素晴らしいアイデアを持っていたにも関わらず私は曲を完成することができなかった。だから、(プロデューサーの)ジョンとスタジオに入ったときにやっと完成させることができたの。

_爽やかなギターサウンドから始まる「Obsessed」は、ミュージック・ビデオも公開されています。本映像にはロードトリップの映像が使用されていますが、なぜこのテーマにしようと思ったのですか?

このミュージック・ビデオには、時間もお金もあまりかけられなかった。撮影もツアー中に行わなくちゃいけなかったから、あまり選択肢がなかったの。それに、私のこれまでのミュージック・ビデオはシリアスで、照明と背景幕を使ってスタジオで撮ったものばかりだったから、もっと楽しくてシンプルなものを作ったらいい変化になるんじゃないかな?と思った。

_美しいメロディーが印象的な「Her Own Heart」の歌詞は、元々とても長いものだったとおっしゃっていますが、この楽曲はどのようなストーリーを元に制作されたのでしょうか?

その曲に登場する女の子が、初めて独立して、自分ひとりでいることに対してどう感じているか、というのを元に想像を膨らませていった。元々その曲は私の視点から書かれたものだったからストーリーは少し違ったんだけど、途中で架空のキャラクターについての曲にすることにしたの。

_ミュージシャン/シンガー・ソングライターとして、自分の中で一貫しているポリシーのようなものはありますか?

他の人が自分の音楽をどう思うか考えずに、書きたい曲を書くこと。

_今回のアルバムリリース後の予定について教えてください。目標や挑戦したいことなどはありますか?

今オーストラリアで休暇を取っているんだけど、今ここは冬だから最高!オーストラリアの冬はあまり寒くないから、とても美しいの。休暇が終われば、アメリカとオーストラリアでツアーをする予定!

_最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

日本のファンには、いつも応援してくれたり、まだ日本でツアーできていないのに辛抱強く待っていてくれてありがとうと伝えたい!すぐに日本でライヴできるといいなと思ってる。あと、日本のビールは最高!

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誰のものでもない自分自身の感性に従って楽曲を作り始めた彼女は、その才能によって活躍の場をどんどん広げています。これは早く日本にも来てほしいですね。そしてサッポロか?アサヒか?はたまたキリンか?どのビールがお好みですか?と確認したいものです。ビール最高!🍻

■リリース情報
アーティスト名:Hatchie (ハッチー)
タイトル:Keepsake (キープセイク)
発売日:絶賛配信中!
レーベル:Heavenly Recordings / Hostess Entertainment

<トラックリスト>
1. Not That Kind
2. Without A Blush
3. Her Own Heart
4. Obsessed
5. Unwanted Guest
6. Secret
7. Kiss The Stars
8. Stay With Me
9. When I Get Out
10. Keep

※アルバム絶賛配信中!
http://smarturl.it/2l385l

■バイオグラフィー
豪ブリスベン出身のハリエット・ピルビームによるソロ・プロジェクト。これまでバブガニューシュやゴー・ヴァイオレッツといったバンドでプレイしてきた彼女が2017年“ハッチー”名義でソロ活動を開始。シングルを発表しながら同郷出身のザ・クリースズやザ・テンパー・トラップといったバンドのサポートを務めてきた。そして2018年5月、待望のソロ・デビューEP『シュガー・アンド・スパイス』をテンプルズやセイント・エティエンヌを輩出した<Heavenly Recordings>から配信リリース。7月には同作のCDフォーマットが日本独自盤としてリリースされた。2019年6月には待望のデビュー・アルバム『キープセイク』をリリースした。