【アルト】話題のアニメ『イングレス』の主題歌が気になった人全員集合【ジェイ】


11月もいつの間にか後半に差し掛かり一気に寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。わたしは手足の冷えが辛いです。

 

最近一般の方のPodcastにハマっておりまして、ある番組でポケモンGOの話をしている回を先日聞いていたんですよ。まあ私はリリース後1か月くらいでコイキング100匹集めてギャラドスに進化させてからはやってないんですけど・・・。
そこで初めてポケGOのポケストップは、元祖位置ゲーといわれている「イングレス」というゲームのデータを元に設定されているっていうことを知って「へ~!」と思っていたわけですよ。

 

思っていたわけなんですけれども、このなんとも奇跡的なタイミングで、10月17日から「イングレス」のアニメが始まっている・・・!導かれている、これは。。何か大きなものを感じる・・・。

The world around you is not what it seems.
-あなたの周りの世界は、見たままのものとは限らない-

位置ゲーという初期設定をどう活かしてアニメ化するのか、不安視されていたようですがこれは神アニメの予感。ちょっと私、まだあらすじだけしか確認できていませんが、Netflixでは全話公開されているとのことなので、一気見するしかないのでは・・。

 

「イングレス」のOP&ED音楽はアルト・ジェイ

 

そしてお気づきの方も多くいらっしゃることでしょう、このかっこよすぎるオープニングを彩る楽曲はそう、我らがalt-J (アルト・ジェイ)!イギリスはリーズ出身の3人組ロックバンドの彼らによる「Tessellate」という楽曲が使用されているんです。世界観にマッチしすぎているこの曲、フルで聴きたいという方もいるよね?ということで、まずはオープニングテーマの「Tessellate」のMVをどうぞ。

はい、これ見て何かを感じた人がいたら挙手してください。

 

 

こだわりのアートワーク、トレードマークの”△”

 

 

まず始まり方。

この眼、あれ・・・?
そして「トライアングル」という歌詞の度に各所に散らばる三角・・・

「イングレス」製作チームのこのオマージュ、気付きました?!
これはもう楽曲へのリスペクトの凄さにめちゃくちゃ感動。ひたすらに感動。

ちなみに歌詞にも何度か出てくる「トライアングル」。実はApple社のPC、Macで記号“△”を表示するキーボードのタイピング順「alt + J」がバンド名の由来となっていて、三角形はalt-Jのトレードマークなのです!

 

アルト・ジェイは世界的評価を得ているバンド

 

そんな彼らのファースト・アルバムであり、イングレスOP曲の「Tessellate」も収録されている『アン・オーサム・ウェーヴ』のアートワークも↓

わかりますか?
ガンジス・デルタがモチーフ。つまり三角州・・・!!芸が細かい~~~!

こちらのアルバム、リリースされた2012年になんとイギリスで最も権威のある音楽賞「マーキュリー・プライズ」を受賞して、翌年には、第58回アイヴァー・ノヴェロ賞において「最優秀アルバム賞」を受賞し、彼らは世界的ブレイクを果たしたのです。

日本でも2012年にフジロック、2013年にはサマーソニック、2015年には単独来日公演を行い、圧倒的なパフォーマンスでその知名度を着実に上げていっている、まさに注目すべきアーティストなんですね~。

単独公演を行った2015年には、セカンド・アルバムの『ディス・イズ・オール・ユアーズ』をリリース。このアルバムも全英1位を獲得後、グラミー賞/BRITアワードにノミネートされるなど、話題作となりました。

これには明確な三角が見つからなかったものの、色の原色こと赤・青・緑の配色。まだ見出せていない何かが隠れていそう・・・。

 

日本とアルト・ジェイ

 

そして昨年2017年には、サード・アルバムの『リラクサー』を発表、ファン待望の再来日公演も開催しました。

アートワークに使用されているこの画像、どこかで見覚えがあるという方もいるのでは?
なんと日本のマルチメディア・アーティスト/ゲームデザイナーの佐藤理が手がけたPlayStation用ゲーム・ソフト”LSD Dream Emulator”のイメージを使用しているのです!

アルバムのアートワークに使うくらいなので、メンバーの誰かがこのゲームを好きなのかと思いきや、ドラムのトムがツイッターでこの画像を見つけて、気に入っただけらしい。ゲームをプレイしてみたいですか?という質問にも、「誰かがプレゼントしてくれたらね」という興味の無さ。もうちょっと興味もってもいいんじゃない!?ねえ!!

そしてこのアルバムには、イングレスのエンディングで使用されている「In Cold Blood」が収録されています。

アニメ『イングレス』エンディング

本家MVはこちら。(終盤では少々グロテスクなシーンも登場するので観覧注意!)

この渋いナレーションの声はなんと、あの伝説的なアーティスト、イギー・ポップが担当しているんです!(また細かいところまで抜かりない!!)

そんなアルト・ジェイがこれまでリリースした全てのアルバムにはなんと、それぞれ日本に因んだような楽曲が収録されているんです。

『アン・オーサム・ウェーブ』には「Taro」 (誰~!)
『ディス・イズ・オール・ユアーズ』には「Nara」 (ナム~!)

そして『リラクサー』にはこちら「Hit Me Like That Snare」

日本語で歌う女の人の声が聞こえるね~!
「イチ・ニ・サン・シ・ゴ・ロク・ナナ・ハチ・キュウ・ジュウ」 ついに本人も日本語で歌ったね~!!!

と、何やらこれだけ日本を匂わせまくっている彼らですが、日本に特にこれといった思い入れは無いらしい。(ズッコケ)

とはいえ日本に対して”何か特別なものがある、クールなもの”という認識もあるんだとか。こちらのインタビューでサード・アルバムについてや、日本に対する感情も語ってくれているので是非読んでみて。

【interview】Alt-Jの新作『RELAXER』に影響を与えた、日本生まれの一風変わったゲームソフトとは?

 

まだ話は終わってないぞ!私がまだ話してる途中でしょうが!!!!

 

わかる、書きたいことが多すぎて長くなってしまっているので飽きてきた人もいるでしょう。もう少しだけお付き合いください。

サード・アルバムの『リラクサー』のリリースから早1年(と少し)。その『リラクサー』を再解釈したその名も『リダクサー』を9月にリリースしたんです!最後にこれだけ紹介させて!お願いだから!

 

超絶豪華なヒップ・ホップ・アーティストによる再解釈アルバム

 

再解釈ということで色素反転のアートワーク。(また芸が細かい!)

アルト・ジェイのファンや友人をはじめ、なんと有名ヒップ・ホップアーティストやプロデューサーもリミックスに参加しているという壮大さ。

バージニア出身の人気ラッパーのプッシャー・T
異彩を放ち続ける人気ラッパー、ダニー・ブラウン
グラミー賞ノミネート経験もあるワシントンD.Cを拠点に活動するラッパー、ゴールドリンク
フランスではプラチナ認定のラッパー、ロムパル
才能豊かなベルリンのコントラK
ブレイクが期待されるダブリン出身の若手ラッパー、レジー・スノウ
来日経験もある新世代ヒップホップ・シーンを牽引するリトル・シムズ

 

この眩暈がするラインナップ。まさにニンニクマシマシアブラカラメ。

 

「僕らがいかにヒップホップが好きで、影響を受けているということは明らかなことで、ヒップホップ・アーティストに僕らの音楽を再解釈してもらうということは昔からの夢だったんだ。そんな夢が『リダクサー』で実現したんだ。仕上がりには大満足している。世界各国のラッパーやプロデューサーをフィーチャーした、間違いなくグローバルな作品だよ。長い時間かけて完成した作品なので、みんなにこうしてシェアできることをとても嬉しく思っているよ」

とバンドは語っております。夢が叶って良かった!!

同じ「In Cold Blood」でもびっくりするほど雰囲気が違う。
1つの曲を2つの解釈で楽しめるってもしかしてめちゃくちゃ贅沢なことなのでは・・・。世に出してくれてありがとうー!
個人的な解釈としては『リラクサー』がalt-Jの陰要素、『リダクサー』が陽の要素を表しているんじゃないかなあなんて☯

そう、XMの力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする『エンライテンド』と、XMを脅威と見なし、コントロールしようとする『レジスタンス』のように・・・ね・・・。

 

【最新リリース情報】
アーティスト:alt-J (アルト・ジェイ)
タイトル:REDUXER (リダクサー)
レーベル:Infectious Music / BMG / Hostess
品番:INFECT451CD
発売日:絶賛発売中!
<トラックリスト>
01. 3WW (feat. Little Simz) (OTG Version)
02. In Cold Blood (feat. Pusha T) (Twin Shadow Version)
03. House Of The Rising Sun (feat. Tuka) (Tuka Version)
04. Hit Me Like That Snare (Jimi Charles Moody Version)
05. Deadcrush (feat. Danny Brown) (Alchemist x Trooko Version)
06. Adeline (feat. Paigey Cakey and Hex) (ADP Version)
07. Last Year (feat. GoldLink) (Terrace Martin Version)
08. Pleader (feat. PJ Sin Suela) (Trooko Version)
09. 3WW (feat. Lomepal) (Lomepal Version)
10. In Cold Blood (feat. Kontra K) (Kontra K Version)
11. Hit Me Like That Snare (feat. Rejjie Snow) (Rejjie Snow Version)

※アルバム『REDUXER』絶賛配信中!
リンク: http://smarturl.it/gatugd

 

ホステスのスポティファイには最新来日公演時のセットリストプレイリストもあります。イングレスでアルト・ジェイを知って、もっと聴いてみたいと思ったけれど、何から聴いたらいいのか迷っちゃうっていう人にはこちらがおすすめ。

 

< alt-J LIVE 2017.11.24 @ 赤坂BLITZ >

 

それではまたね!

 

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