いよいよ今週木曜日にワンマン公演!Klan Aileenインタビュー公開!!


 

こんにちは。お久しぶりなポストとなってしまいました。

さて、10月にセルフタイトルの新作をリリースしたKlan Aileen。ここDCでご紹介するのは初めてとなりますが、MAGNIPH/Hostessがタッグを組んでリリースが始まった日本人アーティストで、現在はギター/ボーカル&ドラムの編成で東京で活動をしている20代半ばの2人組です。

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張り詰めた緊張感、苛烈なノイズと耽美なメロディに彩られた死の匂いすら漂う彼ら特有の世界観は、デビュー前からsign magazineやAMP他多くの新しい世代の音楽メディアからも注目されており、今年6月にリリースした限定200枚の7インチは発売数日で即完売。そして10月にリリースされたニュー・アルバムも好評なKlan Aileenが、今週木曜に渋谷WWWにてワンマン公演を行います!

ということで、今回Klan Aileenのフロントマン松山君にそんなワンマン公演に向けて初のDCインタビューを実施!(インタビュアーが)久しぶりのインタビューということで、レコーダーは途中でストップしているわ、アーティストの綴りをきいてしまうわとなんだか新人感溢れるインタビューをしてしまいましたが(本当にすいません)、彼らの2ピースとして、そしてライブバンドとしての意識が伺えるなかなか興味深い内容となっていますので、是非最後までお付き合い頂ければ幸いです。


ーー少し時間がたってしまいましたが、ニュー・アルバムリリースおめでとうございます。前作デビュー・アルバムをリリースしてから約4年で新作をリリースすることになりましたが、松山さん的には4年かかったのは短かった?それとも長かった?
Ryo Matsuyama(以下Matsuyama):意外と短かったかな。

ーー短かったんですね。短く感じた理由とは?
Matsuyama:年齢的なところでしょうか。20代半ばになったので。

ーー前作リリース以降メンバーが1人脱退して2ピースとなり、ライヴ活動も以前と比べて増えてきたりと今のKlan Aileenの形を4年の間にこつこつと作ってきたのかな~と思いました。松山さん的には前作リリース時と今作リリース時では、自分が思うKlan Aileenに対しての意識として何か変わった部分などありますか?
Matsuyama:ライブバンドになったって思いますね。
(レコーダー操作ミスで、この返答部分がそっくりそのまま記録されていませんでした・・・すいません。)

ーー(レコーダーストップで焦りながら)ほう、そうなんですね。2ピースになってから、2ピースのあり方などを考えた時期があったそうですが、松山さん的に影響を受けたり憧れた2ピースのアーティストっていますか?
Matsuyama:Tonstartbandhtですかね。彼らのリフで曲を進める感じに影響をうけました。

ーーTonstartbandht・・・ほう・・他にはいますか?
Matsuyama:あとは普通に好きなバンドをきいて、このバンドからベースを抜いたら、自分だったらどうアレンジするかな?とか考えてきいたりしますね。

ーーそうなんですね。twitterでは今回の作品の作曲面ではDeerhunterやカーペンターズから影響を受けていたといっていたんですが、彼らの楽曲はアレンジ面で言うと音数多かったりするじゃないですか。それを2ピースに落とし込む作業はどんな感じで考えていましたか?
Matsuyama:Deerhunterの完成した楽曲を我々に落とし込むのではなく、ブラッドフォード・コックスの曲の書き方や骨組み的な部分を参考にしていましたね。アレンジは(それらとは別にまた)2ピースで参考になるものをきいていました。

ーーちなみにアレンジ面で参考にしたアーティストって誰ですか?
Matsuyama:アレンジ面でいうとCANとか。あとはConstellation Recordsのアーティストとか。

ーーConstellation Records・・・(お恥ずかしい話、このレーベルの事をそんな知らなかったので話しを広げる事が出来ず…すいませんでした。が、あとでチェックしてみたらなかなかよいアーティストが多かったので、soundcloud貼らさせて頂きます。)

ーー作詞面ではBurghから影響を受けたといっていましたが、どのような部分で影響を受けましたか?
Matsuyama:彼の歌詞が日本語に聞こえない部分です。わりとちゃんと日本語の発音で、日本語のイントネーションで歌っているのに日本語にきこえないという。

ーーあ~確かにBurghはそうですね。前作の歌詞は英語だったけど、今回は日本語が中心だったじゃないですか。それは何かきっかけがあったんですか?
Matsuyama:それがBurghなんです。

ーーおお、それがBurghだったんですね。へ~。今作はアルバムを通してきいていると、まるで映像が浮かんでくるようなストーリー性を強く感じられる印象が強かったのですが、制作するにあたって(または制作時に)何か影響を受けた映画や小説などあったりしましたか?
Matsuyama:あ、全然ないんです。

ーーああ、そうなんですね。普段(映画を)みたりとかはしない?
Matsuyama:全然みないです。

ーー(意外・・・!)そうなんだ。全然意識しないであのようなストーリー性のある作品になったんですね。
Matsuyama:いや、(意識は)途中から多少はあるかな。途中まで出来てくるとなんとなく一貫したストーリー的なものがあるなと思って、その中に突飛なものをいれたくないなと思って。

ーー今回のタイトルはセルフタイトルとなっていますが、その理由は何かありますか?
Matsuyama:2ピースでいつ限界がくるかわからないし(!)、今回はほんとのオリジナル・メンバーで作った作品であるので、このタイミングが一番かなと。
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ーーほう!じゃあ今後あまり2ピースにこだわっているわけではない?
Matsuyama:いや、俺はこだわってますよ。

ーーそっか。けど自分の中で思い浮かんでいる楽曲や音楽性などを2ピースで出来る限界はあるかと思ったりする?
Matsuyama:それはあるんじゃないですかね。

ーーちなみに今作作って、まだ限界はきてないですか?
Matsuyama:まだ大丈夫じゃないですかね。

ーー(良かった・・・)そっかそっか。まだこのオリジナル・メンバーだけでやりたい事ってある状況なんですね。
Matsuyama:具体的にはみえてないですけど、でもまだなんかでてくるんじゃないかなと思いますね。

ーー10月末から初めてワンマンツアーが始まり、今のところ浜松と名古屋が終っていますが、その2公演はどうでしたか?
Matsuyama:よかったですよ。

ーーその良かったというのは、お客さんのリアクション的にそれとも自分的に?
Matsuyama:どっちもよかったと思いますよ。

ーーそうなんですね。今までと違う点はありましたか?
Matsuyama:今回はセットリストを決めずに、その場で考えてやったんですね。ワンマンという大事な舞台で何も決めずにやったというか、やれたというのはおもしろかったですね。

ーーほうほう。その場で曲順を決めないでやることによって、ライブ感やグル―ヴ感というのは曲順決めてやっている時よりかはでているな~というのは感じたりしましたか?
Matsuyama:あ~そういう狙いよりかは、自分の中のよいライブのジンクスとして、演奏の全てをコントロールしようという気持ちでやっているより、「あ、ヤベえはじまっちゃった」みたいな感じでテンパってやるライブの方がいい事が多いんですね。だから自分を追い込んでみるというのを意識的にやってみるというか。セットリストを決めて練習通りにやろうというのは、ライブなんですけどなんか確認作業を披露している感じがあるので、変に冷静なんですね。

ーーじゃあ自分が予想していない何か突発的な事が起きた方が、自分的にテンションがあがるとかあるんですか?
Matsuyama:いや、アクシデントが起こるとか血の気が引きますけどね笑。けどやっぱりみている方はそっちの方が面白いっぽい気がしますね。

ーーお客さんの反応的にはその方がいいんですかね。
Matsuyama:計算じゃないものがあった方がいいですよね。

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ーーちなみに11/17の東京公演も決めないでやるんですか?
Matsuyama:決めないでやろうかなと。ダダ滑りだったらどうしようと思いますけど笑。

ーーある種の一か八かの賭けな所はありますよね笑。けど今までの割合だと、結果的にその方がよいライブが出来ているんですよね?
Matsuyama:なんかその・・・安全圏というか、きまったことをやってまぁまぁまぁというライブよりかは、「そこ盛大にミスったな」とかその方がいいんじゃないかなと笑。

ーーけど2人しかいないから、ミスに対しての緊迫度は重いよね。
Matsuyama:取り返しがつかないですよね笑。

ーー全体的に追い込まれた方が意外といける感じですか?
Matsuyama:あの~振り返った時にわかるんですけど、ライブが終わった後の実感としてはやっぱり「やってしまったな」と思いますね。落ち込むんで。

ーーあ、やっぱり落ち込むんですね。
Matsuyama:けど振り返えると、そういうミスがあったり自分がテンパっていたライブの方がいいですね。

ーーへ~面白いですね。今までの感じからすると、そういうのが許せないタイプだと思っていました。
Matsuyama:あぁ~そうですそうです。ほんとは完璧主義というか、コントロールフリークな部分があるので。

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ーーけど結果的にはその方がよいと思えるようになったんですね。
Matsuyama:そうですね、思えるようになりましたね。

ーーそれはライブを重ねるようになって、そう思えるようになったんですか?
Matsuyama:ライブで実感として思ったのと、とあるライブで弦をきってその後の曲のチューニングがめちゃくちゃで自分的にはひどいなと思ったのですが、(たまに写真をとってもらっている)カメラマンの岡田貴之さんに「あそこがよかったよ。」って、あれは計算でできることじゃないよということだと思うんですけど、そこから考え方が結構変わりましたね。

ーー客観的にそういう風にいってもらえると、改めて気がつく事ってありますよね。
Matsuyama:「ノーミスでやれた!」みたいな達成感って別に感動とは関係ないじゃないですか。

ーーじゃあデビュー・アルバムリリース以降ライブ活動をスタートさせて行っていく中で、ライブから受けた影響というのがKlan Aileenの今作やバンドのあり方に結構反映されてきている、というのはあるんですかね?
Matsuyama:ありますね。

ーー今後もライブバンドとして、試行錯誤していきたい部分はありますか?
Matsuyama:そうですね。

ーーもっとライブやりたいとかありますか?
Matsuyama:ツアーやる前は「もうライブやりたくねぇな」と思っていたんですが、浜松&名古屋と2日間連続して演奏した後の3日目に「今日もやりたいな」と思ったんですよ。

ーーじゃあ次の東京公演は楽しみですか?
Matsuyama:はい、結構楽しみですね。

(All photo by Michito Goto)


ということで、メンバーの松山君も楽しみにしているというKlan Aileenの東京のワンマン公演は今週木曜日開催!まだ前売りチケット発売中ですので、是非この機会にチェックを!!

Klan Aileen
“Klan Aileen” Headlining tour 2016

11月17日(木) 東京 WWW
開場19:00 / 開演19:30
前売り: 3,000円(+1D)/当日;3,500円(+1D)
問い合わせ:WWW 03-5458-7685
http://www-shibuya.jp/

*東京公演チケットインフォ
▼チケットぴあ 【Pコード:311-499】
http://t.pia.jp/
※電話予約あり:0570-02-9999
▼ローソンチケット 【Lコード:74173】
http://l-tike.com/
※電話予約なし
▼e+ 
http://eplus.jp/klanaileen-www/