インディーmeetsメジャーのカヴァー10選をご紹介!!


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アークティックがアデルが、テイラーがマドンナが! インディーmeetsメジャーのカヴァー10選をご紹介!!

昨今、アリアナ・グランデのアルバム『My Everything』にインディー界の人気ラッパー、チャイルディッシュ・ガンビーノが、アデルのアルバム『25』に昨年デビューした新人カナダ人SSW、トバイアス・ジェッソ・Jrが参加したりと、メジャー・アーティストとインディー・アーティストとのコラボレーションが珍しくなくなってきた。

また、昨年アメリカ人SSWのライアン・アダムスがテイラー・スウィフトのアルバム『1989』をフル・カヴァー&リリースしたことが話題になったことから、今回はホステス・ファミリーに特化したインディーxメジャーのカヴァー特集を紹介しよう。

①リアーナ × テーム・インパラ
まずは最も旬なものから。先月突如サプライズ・リリースされ話題となったリアーナの最新アルバム『Anti』。ドレイクとのコラボ曲が注目を浴びる中、実は今作にはテーム・インパラの「Same Ol’ Mistake」のカヴァー曲が収録されている。インディー・アーティストがメジャー・アーティストの曲をカヴァーすることが多い中、これは珍しい逆パターン。この意外な展開にテーム・インパラのフロントマン、ケヴィン・パーカーはインタビューで「彼女のマネジャーからカヴァーのリクエストの話をもらった時は驚いたよ。仕上がりにはとても満足しているし、いつか共演できたら最高だね」と語っていた。そんなテーム・インパラは4月に単独来日公演を控えている。

②カニエ・ウェスト × グラス・アニマルズ
続いては、そのリアーナとは幾度とコラボ経験のあるお騒がせラッパー、カニエ・ウェスト。彼の2008年のシングル「Love Lockdown」をカヴァーしたのが、オックスフォード出身のエレクトロ・ポップ・バンド、グラス・アニマルズ。彼らの2014年リリースのEP『Pools』にも同楽曲は収録されており、のちにリリースされたデビュー・アルバム『ザバ』のインスピレーションのひとりとしてもカニエ・ウェストの名前が挙げられている。

③テイラー・スウィフト × ドレンジ
拝める者もあれば、その一方で嫌う(?)者もいる。何かとカニエとのビーフ説が取りだたさされているのが、みんな大好き優等生少女、テイラー・スウィフト。そんな彼女が珍しく書いた、とある歌手へのディス・ソングとされる「Bad Blood」。これをカヴァーしたのが、昨年のフジロックで初来日を果たした仲良し兄弟デュオ、ドレンジ。ラジオ・セッションで披露されたこのヴァージョンは、ドレンジ独特のヴォーカルとベースで、オリジナルとはまた違ったプログレ・パンクっぽい仕上がりに。

④エリー・ゴールディング × サーカ・ウェーヴス
そして、そんなテイラー・スウィフトのお友達美女軍団の一人で、前述の「Bad Blood」のミュージック・ビデオにもゲスト出演していたのがエリー・ゴールディング。昨年公開された、全世界で累計1億部を超える大ベストセラー小説の映画版『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のテーマ曲となり、大ヒットしたエリーの「Love Me Like You Do」をカヴァーしたのが、リヴァプール出身ですでに3度の来日経験のあるおなじみバンド、サーカ・ウェーヴス。こちらもラジオ・セッションのために披露されたもので、ストロークスチックなロック・ヴァージョン。きっとエリー本人が聴いても喜びそうなクオリティになっている。

⑤ワン・ダイレクション × ウルフ・アリス
続いては、エリーの元彼と噂されるナイル・ホーランが所属する、世界ナンバー・ワン・ボーイバンド、ワン・ダイレクション。先日惜しまれながら活動休止が発表されたばかりだが、数ある彼らのヒット曲の中でも人気の高い「Steal My Girl」をカヴァーしたのが、今年のグラミー賞にもノミネートされたロンドンのオルタナロック・バンド、ウルフ・アリス。すでに2度の来日経験のある彼ら、実は東京滞在中に楽しんだカラオケでもヴォーカル、エリーたっての希望でこの曲を熱唱していた。普段はオルタナ・テイストやポスト・パンク、ゴス調のサウンドが特徴の彼らも、この時ばかりは超ポップなナンバーをニコニコで歌っていた。

⑥アデル × ザ・マッカビーズ
そしてつい先日開催された“NME Awards 2016”にてウルフ・アリスとともに”Best British Band”にノミネートされ見事受賞したのが、ザ・マッカビーズ。そんな彼らとプライベートでも親交があり、自らファンであることも公言しているのが、あのアデルだ。昨年末待望の新作『25』をリリース。アメリカとイギリスで発売初週の売上新記録を達成すると、発売わずか1ヶ月にも関わらず2015年全米と全英で最も売れたアルバムとなるなど、数々の記録を更新している。そんな大ヒット・アルバムからのファースト・シングル「Hello」を早々カヴァーしたのが、ザ・マッカビーズだ。フェイバリット・バンドにカヴァーしてもらえて、アデルもさぞかし嬉しかったにちがいない。

⑦ネリー・ファータド × ブロック・パーティー
今となっては本国UKではビッグ・バンドの仲間入りを果たしつつあるザ・マッカビーズだが、今から10年近く前のデビュー当時にともにUSツアーを周ったのが、何を隠そうブロック・パーティーだ。昨年11月のHostess Club Weekenderにヘッドライナーとして出演し、今年1月には待望のニュー・アルバム『ヒムズ』を発表し、ファンを喜ばせてくれた彼らもまた、過去にとあるディーヴァの曲をカヴァーしていた。それが、ネリー・ファータドの「Say It Right」。日本ではそこまでメインストリームではないかもしれないが、ティンバランドがプロデュースしたこの曲は、USトップ40において第1位、UKのシングル・チャートでもトップ10に入る大ヒットを記録。ちなみに後にブロック・パーティーのケリー・オケレケとネリー・ファータドは、ともに2009年にリリースされたティエストのアルバム『Kaleidoscope』においてゲスト参加することとなる。

⑧バーディー × ボン・イヴェール
なお、ネリー・ファータドといえば最大のヒットはデビュー曲の「I’m  Like  A  Bird」だが、子供の頃の食事がひな鳥のようだったことから”Birdy”というニックネームをつけられたのが、2011年に14歳でデビューしたイギリスのシンガー・ソングライター、バーディー。そのデビュー・シングルにして彼女初のヒット曲となったのが、ボン・イヴェールの「Skinny Love」のカヴァー。こちらは、マルーン5、ザ・キラーズ、ビヨンセやレディオヘッドなどのミュージック・ビデオを手がけたソフィー・ミュラーがビデオを製作し、UKシングル・チャート17位にランクインした。初の来日公演が今週開催されるボン・イヴェール、ライヴに行く人は是非バーディーのヴァージョンと聴き比べてみてはいかが?

⑨マイリー・サイラス × アウスゲイル
そんなボン・イヴェールと良く引き合いに出されるのが、アイスランドが生んだ宝石、アウスゲイル。2014年の世界デビュー・アルバム『イン・ザ・サイレンス』がここ日本でも大ヒットし、Hostess Club Weekenderやフジロック出演、そして単独公演(東京2Daysソールドアウト!)と、1年あまりで3度の来日を経験。本人もすっかり日本好きになったアウスゲイルがオランダのラジオ番組で披露した衝撃のカヴァーが、当時その過激なミュージック・ビデオで波紋を呼んでいたマイリー・サイラスの「Wrecking Ball」。アウスゲイルとマイリーというなんとも意外な組み合わせに、リスナーの耳は釘付けに。いや、しかし何を歌わせてもその美声で自分のものにしてしまうアウスゲイルには脱帽だった。

⑩ブリトニー・スピアーズ × トラヴィス
ラストは4月に新作を携えた来日が決定しているトラヴィス。こちらもアウスゲイルxマイリーと同じぐらいビックリなコンビネーション。はるか昔の話だが、あのブリトニー・スピアーズの「Baby One More Time」をライヴでカヴァーし、後にリリースしたシングルに収録していた。もともとジョークのつもりで演奏したところ、その曲の持つ”魔法”の虜となりリリースに至ったという。ちなみにブリトニー本人はトラヴィスのヴァージョンについて、「私とはまた違ったヴァイブスがあってとても気に入ったわ。変な感じだけどすごくクールね」と語っている。運が良ければまたトラヴィス・ヴァージョンに出会えるかもしれないので、気になった人はライヴへ足を運んでみては?

と、ざっとほんの一部だけピックアップしてみたが、この他にも、アークティック・モンキーズによるガールズ・アラウドベル・アンド•セバスチャンによるアバアリエル・ピンクによるマドンナザ・ボヒカズによるケリスのカヴァーなど、メジャー x インディーのカヴァーはたくさんあるので、気になった人は時間のある時にでも検索してみよう。

 


 

■ボン・イヴェール公演情報
タイトル:Hostess Club Presents Bon Iver
日時/会場:
2016/2/29(月)東京・新木場スタジオコースト
2016/3/2(水)大阪・ZEPPなんば
OPEN 18:00 /START 19:00
チケット:¥7,500 (ドリンク代別途 / スタンディング)
¥8,500(ドリンク代別途 / 2階指定席)チケット絶賛販売中!
公演オフィシャルサイト:http://ynos.tv/hostessclub/schedule/20160229.html

■トラヴィス公演情報
タイトル:Hostess Club Presents Sunday Special
出演:Travis / Ben Watt Band feat. Bernard Butler / John Grant / Lapsley
日時/会場:2016/4/10(日)Tokyo Dome City Hall
Open/Start:12:00/13:00
チケット:¥8,500 (ドリンク代別途 / スタンディング)
¥9,500 (ドリンク代別途 / 指定席)
<問>クリエイティブマン 03-3499-6669
公演オフィシャルサイト:http://ynos.tv/hostessclub/schedule/201604hcss/

■テーム・インパラ公演情報
タイトル:Hostess Club Presents Tame Impala
日時/会場:
2016/4/25(月)東京・ZEPP TOKYO
2016/4/26(火)大阪・NAMBA HATCH
OPEN 18:30 /START 19:30
チケット:¥6,500 (ドリンク代別途 / スタンディング)
¥7,000 (ドリンク代別途 / 指定席)
<問>東京・クリエイティブマン 03-3499-6669
大阪・キョードーインフォメーション 0570-200-8888
公演オフィシャルサイト:http://ynos.tv/hostessclub/schedule/20160425.html