【DC interview】新アルバム『Matador』リリース!Gaz Coombes相談室、開催!


Supergrassのフロントマン、Gaz Coombesさんにインタビューしちゃいました!

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こんにちは!

先日Billboard Tokyoで行われたGaz Coombesのライブのファースト、観に行ってきました!やっぱり痺れますね、ほんと。やはり生きるレジェンド、Gaz兄貴。存在感、表現力に圧倒されました。ハンパなかったっす。

「日本のオーディエンスは本当に温かい」と語ったGaz兄さんですが、最初から最後まで楽しんで演奏しているのが伝わってきました。新曲の『Buffalo』からライブはスタート。一気にGazワールドに引き込まれました!『Seven Walls』、『Needles Eye』など、新アルバムからたくさん演奏してくれました。(予習した甲斐がありました!)アンコールで披露した『Break The Silence』で会場はもう最高の雰囲気に。あっという間に終わってしまいましたが、みんな大満足できたライブでした~。どうやらセカンドではまさかのSupergrassの名曲『Moving』を披露したらしく、見たかったですな…。サポートドラマーにはあのRIDELaurence Colbertさん!パワフルなドラムを拝めてきました。良き音楽、良き酒、良き飯を満喫できて最高でしたねほんとに。

 

Gaz先輩といえば、あの90年代ブリットポップ・ムーブメントをになったバンド、Supergrassのフロントマン。ソロとしての3年振りとなるアルバム『Matador』を発売したばかりのGaz先輩!今回は新アルバムをひっさげての来日公演。来日は2012年6月に行われたHostess Club Weekender以来…。アーティストとして、だけじゃなく人生の先輩として、いろんなこと聞きたいですよね?ということで、ツイッターでみなさんからの質問を募集しまして、時間が許す限り兄貴にたくさん聞いてきたよ!

(恐れ多いですが、Gaz兄さんは以下Gで表記させていただきます)

 


 

-今回新しいアルバムを引っ提げての来日となりましたが、今作はどこかダークでありながらすごく聴きやすいように感じました。ご自身はどんな作品だと思いますか?

G「その通りだね。すごく光と影がある作品だと思う。本当に人生を鏡に映したような作品じゃないかな。生きている中で頂点に立って、やったーと思う時もあれば、逆に物事が一気にうまくいかないこともある。そういう本能的なことをすごく大事にして、自分の伝えたいことをできるだけ正直に形にしたよ。」


こちら、兄貴のお気に入りの一曲。アルバムの3曲目の『The English Ruse』。「好みは毎週変わるんだけど、今聞いても自分らしい、音楽的にも好きなものを表現できたかな」だそうです。

 

-アナログシンセサイザーなどほとんどすべての楽器を演奏したそうですが、バンドとしてのアルバム制作と違い、ソロでの制作で苦労した点や楽しかった点などはありますか?

G「一人だと曲のアイデアを自由に探究して、突き詰めることができるね。バンドだと他のメンバーもいるから、彼らの意見を尊重しなきゃだし、作るのに時間がかかりすぎて周りが飽きたり新鮮味がなくなることがあってね。一人だと新しい試みがいっぱいできるけど、やっぱり孤立しているからたまには他の人と一緒に作業しなきゃって思うこともあって。「俺、独り言やばいかも…」ってなることもあったね(笑)。」

 

-Laurence Colbertさんをバンドメンバーに誘った理由を教えてください。様々な表情を持つGazさんの楽曲を演奏して、彼のドラムプレイの幅もより深まったと思うのですが、同郷のRIDEの再結成について今後どんな期待をしてますか?

G「Laurenceはファーストの時から、RIDEのメンバーとして参加してもらってたけど、実はその前からSupergrassのDannyが不在だった時に彼にお願いしてて。結構昔からそういう繋がりがあってね。彼のフレーズは最高だし、今回のレコーディングにも参加してくれて、例えば6曲目の『Needles Eye』とか彼の素晴らしいパフォーマンスが聴けると思う。RIDEの再結成も、自分がOxfordで育った時に初めて観たライブのバンドの一つでもあってすごく嬉しいよ。」

 

-今後コラボレーションしたいアーティストはいますか?

G「コラボレーションはいつでも大歓迎!でも自然の成り行きで共演することがはっぱりいいと思うんだよね。でも名前を挙げるとしたら、Jack WhiteとかNeil Youngとか、いっぱいいるし、長くやってきてるけどまだまだ学べることはたくさんあると思う。ただいまは特に予定はないよ。コラボレーションではなく他のバンドのプロモーションとかもやってみたいね。」

 

-今回のジャケット、アップの顔がとても印象的なジャケットですが、この頬に手をあてるポーズが、日本の女の子達のなかで小顔ポーズとして有名なんですが、なにかアートワークにエピソードがあれば教えてください。

G「知らなかったな(爆笑)。小顔に見せたくてこのポーズにしたんだよ。というのは冗談で、Rankinさんっていう有名なイギリスの写真家に撮ってもらったんだ。ひょっとしたら、Rankinの高額な請求書が届いて驚いてる顔かも…(笑)。撮影は彼に任せてて、一瞬を写真に収めてもらってこの前後とかあんまり覚えてないかな。でもみんな写真を選ぶ時に「これじゃない?」って、印象に残る写真だと思う。」

Gaz Coombes / Matador (a-sya)(HSU-10022)

これですこれこれ。

このジャケ写を撮ったRankin氏、実は超有名写真家らしい!

誰しも見たことあるあのVivienne Westwoodのポートレートや、私の大好きなChristina RicciAdrien Brodyなどなど…数多くの大物アーティスト、俳優が御用達の売れっ子写真家。私でも分かるくらい、どの写真もインパクトのあるいい写真ですな!(写真について全然詳しくないんですが…。)ギャランティーもすごそうですな!

Rankin氏の作品たちはこちらに http://rankin.co.uk/portraits/

 

-ここからは日本について質問していきたいんですが、日本のオーディエンスならではという印象はありますか?

G「いつも日本のオーディエンスは最高だね。とにかく音楽をちゃんと聴こうって姿勢が伝わってくる。95年にSupergrassで初めて来日してから、毎回ライブは楽しいし、お客さんの笑顔が印象的だね。」

 

-何回も来日していると思いますが、思い出や新しい発見はありましたか?

G「誕生日が3月の頭なんだけど、よく日本で祝った覚えがあるな。いろんなバーやクラブで盛り上がった思い出があるよ。昨日もロボットレストランに行って、もうずーっと口が開きっぱなしだったよ!!他にはない日本のポップカルチャーをディープに感じられるとこに行くとすごく圧倒される。」

 

-前回の来日の時に焼き鳥を食べたそうですが、他になにか好きなものはありましたか?

G「どこから漏れたんだ…?(困惑)なんていうんだろうみんなで囲んで、焼いて食べる…牛肉だったかな。(←焼き肉っす!)あと熱燗がうまい!酔っ払い方が独特なのかな、日本酒って。昨日も飲みすぎたな。あの酔い方が好きだね。」

 

-最近グラミー賞でベックが最優秀アルバムに選ばれ、カニエ・ウエストがそれにイチャモンをつけてましたが…。それについてどう思いますか?

G「あはは、どう思うか?うーん、あれはちょっと見苦しかったかなと思ったな。頭でっかちというか、自分がどれほどえらいのかって頭で思いこんでるのかなって、どうかなって思ったな。一方べックは本当に自分の音楽を正直に伝えてて、生身の人間を感じれるいい見本だと思う。それに対してトップチャートのアーティストたちには、あんまりソウルを感じられないなと思ってて。カニエはカニエでヴィジョンを持っているんだろうけど、ワン○イレクションやテ○ラースウィフトみたいに、すごくポップ寄りに商業的になっているのかもしれない。加工されて売れるための音楽って、どれほど心がこめられてるのかが分かりにくいかなと思うな。」

 

-DCの読者に人生アドバイスをお願いします。

G「アドバイスってあんまり得意じゃないんだけど、僕の言うことは聞かずに、人のアドバイスに頼らず自分の信じた道を進めばいいと思う。クリエイティビティーだけじゃなく、友達や家族に対してでも素直に正直になって自分の心を注ぐのが大事だと思う。」

 

 

ほんとにいろんなこと聞いちゃいましたが、どの質問にも丁寧に真剣に応えてくれて、ジョークも交えながら…さすがっす兄貴!「ファンからの質問に答えるのもなかなか面白いね。初体験だったよ!」とまで言ってくれました。

 

Supergrassフロントマンとして、またソロアーティストとしてもたくさんの景色を見てきたでありましょう。最後のアドバイスみんなちゃんと聞きました?Gaz大先輩も人生について素直に正直に作れたとの新アルバムは発売中です!とっても深イイっす。みんなも聞いてみてね。

 


 

■アルバム情報

アーティスト名:Gaz Coombes (ギャズ・クームス)Gaz Coombes / Matador (jake-sya)(HSU-10022)

タイトル:Matador (マタドール)

品番:HSU-10022

発売日:絶賛発売中!

レーベル:Hot Fruit/ Hostess

価格:2,400円+税

※日本先行発売、ボーナストラック2曲、歌詞対訳、ライナーノーツ(by 粉川しの)付

<トラックリスト>

1. Buffalo
2. 20/20
3. The English Ruse
4. The Girl Who Fell To Earth
5. Detroit
6. Needles Eye
7. Seven Walls
8. Oscillate
9. To The Wire
10. Is It On?
11. Matador
12. One Of These Days (日本盤ボーナストラック)
13. This Time Tomorrow (日本盤ボーナストラック)
 

最新アルバム『マタドール』配信中!

リンク : https://itunes.apple.com/jp/album/matador/id943323784?at=11lwRX