【新作出るよ!】サーストン・ムーアの新作はスーパーグループ編成!大人ッス・フォー・ピース、ここに現る!


あのソニック・ユースの!

チェルシー・ライト・ムーヴィングの!

サーストン・ムーアが!

3年振りに4作目、『ザ・ベスト・デイ』で帰還!

このアルバム制作に関わったスーパーグループと呼べるメンバー編成・・・名付けて大人ッス・フォー・ピース!

(アトムス・フォー・ピースのように豪華なメンツ。だけどもっと大人なので。大人ッス・フォー・ピース)

まずはサーストン・ムーアの成長をよりよく理解するため、若かりしき頃のサーストン・ムーアを見ましょう!「俺たちはソニック・ファッキング・ユースだ」って言ってます。若いね。「俺がバンドを始めたんじゃない、バンドが俺を始めたんだ」、と全くインタビューを真剣にとらえていない23年前の蒼いインタビュー!そのパート2の6分10秒辺りから超有名インタビュアー、ナードウァーサーストンに贈り物として持ってきたレコードが破壊されていきます・・・(ナードウァーマジギレ!)

Steve Shelley / スティーヴ・シェリー

今回の参加メンバー#1はリー・ラナルド・アンド・ザ・ダスト、そしてソニック・ユースでもドラマーを務めてきたスティーヴ・シェリー(1993年からの写真、右にいる人物)。ソニック・ユースに1985年に加入した最終メンバーでした。ザ・クワイエータスのインタビューで、リハーサルも終わり、ウェストフィールド・ショッピング・センターへ行きたい、なんて話し合っていたメンバー。だが、スティーヴは記者とは一切ショッピング・モールに行かないらしい。なぜかって「彼の趣味、実は全くロックンロールじゃないんだよ」ってサーストンに言われてるけど、確かに下の写真で一人だけクリスマス調なセーターを着ている彼。(ダディーファッション?)服のテイストが確かに落着き目。別インタビューで「自分を形容する言葉をリストアップするとしたら、ロックスターはリストに入ってこないね」と自称ロックスターじゃないそうです。

が!そんなスティーヴ・シェリーブロンド・レッドヘッドも一時は所属していたレーベル<Smells Like Records>の創設者!音楽をこよなく愛する方です。当時ブロンド・レッドヘッドのセルフ・タイトル・アルバムをプロデュースしたのもスティーヴでした。そしてサーストンの新作『ザ・ベスト・デイ』は参加初のアルバムではありません!スティーヴはサーストンのソロ・アルバム『サイキック・ハーツ』『ツリーズ・アウトサイド・ジ・アカデミー』と既に二作に参加済み!そして実は2012年にリリースされた(超キュートなズーイー・デシャネルShe & Himでも活躍している)M・ウォード『ア・ウェイストランド・コンパニオン』にもパーカッションとして参加していました!ソニック・ユース以外にも多種多様なる活躍を収めている渋めスティーヴが大人ッス・フォー・ピース・メンバー01。

Debbie Googe / デビー・グッギ

参加メンバー#2はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインでベースを務め、2012年にプライマル・スクリームのベースとして夏の期間限定サポートにまで入ったデビー・グッギ。そのカリスマ・プレイでマイ・ブラッディ・ヴァレンタインでは欠かせないメンバーとなったデビー。マイブラの音楽がシューゲイズ(shoegazeのgazeは見つめるという意味合い)と形容されると、「私たちはシューズをみつめていたわけじゃないわ!ペダルを見つめていたのよ!」と言い放ちました。

James Sedwards / ジェイムス・エドワーズ

そして参加メンバー#3、ギター担当にはグアポやノウトで活躍してきたジェイムス・エドワーズ
長髪なのが彼です!

James Sedwards and Jem Doulton : Space jam with B-Keeper from Andrew Robertson on Vimeo.

なんとリハーサルという名のゲリラ・ライヴがありました。

ベルギーで開催される≪Pukkelpop festival≫のため、リハーサルを兼ねてスティーヴ・シェリーがロンドンに到着したその日。とりあえずCafe Otoという場所でお茶をしていたそう。そうしたら、その日Cafe Otoで誰も演奏しないということを知り、彼らはそこで店員に、「演奏していいか?」と尋ね、「いいよ」、となったそう?!そんな成り行きで当日にライヴ・アナウンスをして「誰かくるかな~」なんてゆるい感じで考えていたらしいけど、最終的に観客も沢山集まり、盛大なロックンロール・パーティになったそう。その上、『ザ・ベスト・デイ』に収録される曲を全て演奏したんだとか!!そんな唐突にライブをするのがとてもサーストンらしい。英音楽誌UNCUTはこのパフォーマンスについて「10月にリリースされるアルバムは完璧―ライブだとサウンドが根太く、即興を入れ込んだプレイで楽しませてくれる。素晴らしい楽曲の集大成だ。」

これがその時の映像:

サーストンに言わせると今回のアルバムは「俺の特徴的な掻きむしるエレクトリック・ギター」と「歓喜溢れる12弦のアコースティック・バラード」の二つをバランスどったものだそう。

早速『ザ・ベスト・デイ』からのタイトル・トラックをチェック!

サーストンのソロ・デビュー作は<Geffen>から1995年にリリースされた『サイキック・ハーツ』<Geffen>と言えば1980年代にドナ・サマーを送り出し瞬時に成功を射止め、その後もエルトン・ジョン、ジョニ・ミッチェル、ピーター・ガブリエル等ヒット作を連発したレーベル。ソニック・ユースも1990年に創設された<Geffen>傘下であり、オルタナやグランジを主に扱った<DGC>から作品をリリースしていました!が、ソニック・ユースは<Geffen>から求められるコマーシャル・ポップと自身が演奏したいロックの狭間で彷徨い、反論するように20分にも及ぶ「Diamond Mine」『ウォッシング・マシーン』の最後のトラックとして入れ込んだ。その直前に<Geffen>からリリースされていたソロ一作目、『サイキック・ハーツ』は、ソニック・ユースのドラマー、スティーヴ・シェリーを迎え入れ、ソロ作だったからなのか、素直にサーストンが自身をギターに委ねられた作品に仕上がったんだとか。

続く2作目『ツリーズ・アウトサイド・ジ・アカデミー』は12年後の2007年にリリース、そのまた4年後、盟友ベックがプロデュース業を手にとり、彼の『シー・チェンジ』を彷彿させるようなサウンドを持った『デモリッシュド・ソウツ』(2011)をリリースしている。それから3年が経った今、『ザ・ベスト・デイ』がリリースされるのです!

ちなみにソニック・ユースのYouTubeチャンネルには「セクシーなシンガー・ソングライター」というプレイリストがある。その中にはアデルフローレンス・アンド・ザ・マシーンなどが入っていて、意外とメインストリームなセクシーさをまとめたものが目に留まりました。そしていつかの1月にはザ・スクリプトを推していました。そんなソニック・ユースの一面が見れるYoutubeチャンネルをチェックし、若きサーストンも思い出しながら、豪華メンバー、(仮)大人ッス・フォー・ピースがお届けする『ザ・ベスト・デイ』のリリースを待とう!

■リリース情報20140821130600.jpg

アーティスト名:Thurston Moore (サーストン・ムーア)
タイトル:The Best Day (ザ・ベスト・デイ)
発売日:10月21日(火)
価格:輸入盤オープンプライス

※日本盤情報はHostessが発表したらなる早で告知します!