春に向けて、DCミックス久々に更新しました!


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2月のHostess Club Weekenderも無事終了し、ここDC事務所にも平静が戻りつつある今日この頃。気付いたら、ちょっとした春の兆しも感じられる季節になってきましたね(花粉とか)。・・・と、のほほんとしている場合じゃなかった!もう季節は卒業と入学、別れと新しい出会いに溢れる春!そうだ、DCミックス(画面右のプレイヤーに収録)も更新しないと!

 

ということで、不定期にひっそりと更新しているDCミックス、遂に春バージョンに衣替えしました!今回も100%ランダムに、思いつきだけで集めた計11曲!基本的にDC本編では拾われ難い新人や輸入盤系アーティストを中心に、去年のお気に入り&この春リリース予定の新曲をざっくり混ぜ込んでみましたので、お仕事中の気分転換やら宿題のお供やら、ぜひ活用してみてくださいませー。

 

1. Speedy Ortiz “American Horror” (Carpark)

Speedy Ortiz

去年『Major Arcana』でアルバム・デビューしたマサチューセッツ州出身の4人組スピーディ・オーティズ。ヘリウム、リズ・フェア、もしくはザ・ブリーダーズ・・・どこを切っても90年代オルタナにしか聴こえないのがもう逆に新しい(のか?)!先日リリースされたばかりのニューEP『Real Hair』からのキラー曲。(公式Facebook

 

2. Angel Orsen “Forgiven/Forgotten” (Jagjaguwar)

Angel Orsen

その美貌と美声、そして激渋サウンドで局地的に注目を集めていたシカゴのシンガー・ソングライター、エンジェル嬢が人気レーベルJagjaguwarに移籍して発表した新作アルバム『Burn Your Fire』からの一曲は、一転してヤング&フレッシュなオルタナ風(またか!)チューン。Pitchforkで『Best New Music』獲得しちゃってます。(公式サイト

 

3. Cloud Nothings “I’m Not Part of Me” (Carpark)

Cloud Nothings

既に説明不要の人気者へと成長したオルタナ眼鏡ことディラン・バルディ率いるクラウド・ナッシングスの新作アルバム『Here and Nowhere Else』のリード・シングルがこれ。良い感じのパワーポップ&グランジのミックス具合がまた素敵ね・・・と思ったら、最近良い仕事続きのジョン・コングルトン(セイント・ヴィンセント新作も)がここでも頑張っております。こちらもPitchforkで『Best New Track』獲得。(公式サイト

 

4. Real Estate “Talking Backwards” (Domino)

Real Estate

いつも変わらぬ鉄板のクオリティ、USインディ界の金太郎飴という別名も板につきつつあるニュージャージー出身の5人組(になりました)、リアル・エステート。「ほぼフュージョンにしか聴こえない」という痛い指摘も一部で受けておりますが、このぬるま湯加減が一度ハマったらやめられないんです。しつこいですが、こちらもPitchforkで『Best New Music』獲得。(公式サイト

 

5. Waxahatchee “Coast to Coast” (Wichita)

Waxahatchee

80年代オルタナ名物双子姉妹といえばキム&ケリー・ディール(ザ・ブリーダーズ)、90年代オルタナ名物双子姉妹といえばぺトラ&レイチェル・ヘイデン(ザット・ドッグ)、そして去年プチ・ブレイクしたオルタナ双子姉妹といえば、ケイティ(ワクサハッチー)&アリソン(スウェアリン)・クラッチフィールド姉妹で決定!こじらせ乙女心満開なグランジィなインディ・ポップは全世界女子必聴です!こちらもPitch・・・(以下略)。(公式サイト

 

6. Wye Oak “The Tower” (Merge)

Wye Oak

「あれ、ワイ・オークってこんなエレクトロだったっけ?!」と、以前の作品に耳馴染みのあるファンは思うかもしれない新曲が登場。「これはダンジョネス(ヴォーカルのジェンがやっている別プロジェクト)効果か?!」とまで考えるそこのあなたは立派なワイ・オーク・マニアです。高い評価を受けた前作『Civilian』から約3年振りとなる新作『Shriek』は4月末発売!(公式サイト

 

7. Hospitality “Rockets and Jets” (Merge)

Hospitality

去年の流行語大賞をバンド名に持つ(おもてなし=Hospitality/Monchiconより引用)ブルックリンの3人組、ホスピタリティのセカンド『Trouble』からのシングルがこちら。もうすでにお気づきかと思われますが、今回のミックスのテーマは一貫して(図らずも)90年代。ポップな中に、ちょっと90年代エモっぽさが混じる哀愁メロディに感涙。そしてこういうバンドをじっくり育てることが出来るMerge Recordsの懐の深さに感服・・・!(公式Facebook

 

8. Swearin’ “Dust In The Gold Sack”  (Wichita)

Swearin'

クラッチフィールド姉妹のもう一方、アリソン率いるスウェアリン・・・って、これワクサハッチーじゃないの!?さすが一卵性双子、ヴォーカルのみならず、ギターの鳴りまで似てしまうという奇跡が起こっています。本国アメリカでの発売は別々のレーベルでしたが、UKでは両組ともWichitaからというところも双子シンクロの奇跡か!?(公式Tumblr

 

9. Saint Rich “Officer” (Merge)

Saint Rich

ニュージャージー州といえば、勝手にアメリカの埼玉県だと想像しているのですが、そのアメリカの埼玉からブルース・スプリングスティーンやヨ・ラ・テンゴリアル・エステートなどなど、たくさんのバンドが生まれていることを思うと、米埼玉の土壌の豊かさに驚かされます。そしてその隠れた音楽シティから現れた新たな二人組がこのセイント・リッチ!そこはかとない熱さといなたさが、ニュージャージー的なのか。(公式サイト

 

10. The War on Drugs “Red Eye” (Secretly Canadian)

The War on Drugs

2012年11月のHostess Club Weekenderにて初来日を果たした、ザ・ウォー・オン・ドラッグス。名字(グランデュシエル)からしてカリスマっぽいフロントマンのアダムさんが、意外にフレンドリーかつナイスな兄貴キャラだったことに拍子抜けしつつも、その徹底したミュージシャンシップを見せつけたライヴ・パフォーマンスはまさに圧巻の一言。新作『Lost in the Dream』は3月後半発売!Pitchforkで『Best New Track』獲得済!(公式サイト

 

11. Mutual Benefit “Golden Wake” (Fat Possum)

Mutual Benefit

2013年の隠れた名作として、いまだにじわりじわりと中毒者を増やしているのがこのミューチュアル・ベネフィット『Love’s Crushing Diamond』。見た目的にはサポートメンバーにしか見えない地味目ルックスのジョーダン君が生み出す、シンプルながら味わい深くロマンティックなサウンドは本当にブレイク必至です!既に、「日本以外の世界中でもうブレイクしてるよ!」というFat Possum担当者からの厳しい一言を噛みしめつつ、今回のミックスはこの名曲で締めたいと思います。Pitchforkで『Best New Music』獲得済!(公式Twitter