ルー・リード逝去に寄せて~ジョン・ケイルからのメッセージ


VU
 
今日は、起きぬけに「ルー・リード逝去」という、音楽界にとって大きなニュースに驚いた方も多いのではないでしょうか。かく言う私も、朝から衝撃を受けると同時に、あらゆるウェブサイトやソーシャル・ネットワークのタイムラインがルー・リード一色になっているのを見ながら、改めて彼の存在の大きさを感じたひとりです。
 
DCファミリーにはそれこそ彼の影響を受けたバンドやミュージシャンが数えきれないほどいるはずですが、やはり今夜は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの創立メンバーであり、ルーの盟友兼良きライバルでもあったジョン・ケイル氏(実はDCファミリーです!)からのメッセージを紹介したいと思います。うまく訳せていないところもありますが、ご容赦ください。
 
 
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最も恐れていた知らせが届き、私は今その恐れを遥かに超えるほどの悲しみを感じている。偶然出会ったふたりの少年が、47年後も変わらず、喧嘩しながらも慈しみ合う。どちらかを失うことなど、考えられない。何事にも代えられず、デジタルもヴァーチャルも埋めることはできない・・・今はとめどなく、打ちひしがれている。ただ、私たちが普通と違うところ、それは私たちの怒りと激情の瞬間がレコードに閉じ込められており、世界はそれを垣間見ることができる、ということ。ほんの数週間前一緒に笑い合えたことは、私に彼との幸せな時間をいつまでも思い出させてくれるだろう。
 
2013年10月27日 ジョン・ケイル

 

The news I feared the most, pales in comparison to the lump in my throat and the hollow in my stomach. Two kids have a chance meeting and 47 years later we fight and love the same way — losing either one is incomprehensible. No replacement value, no digital or virtual fill…broken now, for all time. Unlike so many with similar
stories – we have the best of our fury laid out on vinyl, for the world to catch a glimpse. The laughs we shared just a few weeks ago, will forever remind me of all that was good between us.
 
John Cale, 27th Oct, 2013
 
john-cale.com/news
facebook.com/officialjohncale

 
 
DCスタッフ一同、ルー・リード氏のご冥福を心よりお祈りいたします。