スティーヴ・ブシェミが監督を務めたヴァンパイア・ウィークエンドのオフステージ・シリーズ、最終エピソードを日本語付きで公開!!


祝!!全米ビルボードチャート初登場1位!!

前作コントラに続き2作連続での全米1位はインディーズ・レーベル契約アーティストとしては史上初の快挙です!!

アルバムの発売に合わせてお送りしてきたこのシリーズも遂に今日で最後です。

舞台はイースターのパレードを終えた後の食事会。

ブロンディのデビー・ハリーまで登場する豪華なエピソードとなっています。

では、最後までブシェミのユーモアあふれる会話を楽しんで下さい!

 

※全米1位を記念してエズラロスタムのサイン入りポラロイドのプレゼントもあります!!

応募方法は最後に記載されています。

 

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スティーヴ:

皆楽しんでる?

 

全員:

ああ

 

女の子:

美味しいわ

 

スティーヴ:

毎年恒例イースター・ブランチへようこそ

全員を紹介するよ

そこにいるのが僕の父

こちらはジェリー、今日の食事を作ってくれた

ジェリー、素晴らしい料理だよ

 

ジェリー:

ありがとう

 

全員:

…。

 

スティーヴ:

こちらは僕ら家族の古くからの友達デビー

信頼の置ける友人だ

そしてこちらは…きみ地下鉄にいた女の子じゃないか!

 

女の子:

うん

 

スティーヴ:

そっちは君のお父さん?

 

女の子:

いいえ

 

スティーヴ:

君は誰だ?

 

ケヴィン:

ケヴィンだよ ケヴィン・コリガン

何度も一緒に仕事したじゃないか

 

スティーヴ:

来てくれてありがとうケヴィン

そしてこれはクリス

こっちはロスターマン

そしてエズラと、もう一人のクリス

彼が例の、家系図サイトで判明した遠縁の親戚さ

 

クリスB:

ああ

 

父:

何が目的だ?

 

スティーヴ:

目的って?

何を言ってるんだ、なんで疑う?

 

ジェリー:

どうしたの?

 

スティーヴ:

どうした?父さんこそどうしたんだ?

僕は毎年何か素敵なことをしようとするのに、毎回こういうことになる

誰も僕とパレードに行く人はいないし、父さんは僕をパレードに連れて行ってくれたこともなかった

 

デビー:

ヴァンパイア・ウィードの皆さんは?パレードにも一緒に行ったんでしょ?

 

スティーヴ:

ああ、僕に同情したからさ

 

VW:

そんな!違うよスティーヴ!

僕らも楽しかったしさ、良かったよ

 

スティーヴ:

本当?

 

デビー:

ほらね?

彼、感情的なのよ

 

クリスT:

一つ質問してもいい?

 

スティーヴ:

出たぞ〜

 

デビー:

(スティーヴに向かって)失礼なこと言わないで

 

クリスT:

あなたもしかしてブロンディのデビー・ハリー?

 

スティーヴ:

(鼻で笑う)

 

デビー:

ええ、そうよ

 

スティーヴ:

なんだって?聞いてないぞ

 

デビー:

言ったじゃない、ずっと前に

 

スティーヴ:

ブロンディにいたって?

 

ケヴィン:

素晴らしい!ブロンディ、だーい好きなんだ

 

スティーヴ:

黙っててくれ、ケヴィン・コリガン

 

デビー:

CBGBでライブやるたびにフライヤー送ったじゃない

*CBGBは2006年に閉鎖されたニューヨークの人気クラブ

 

スティーヴ:

あそこ最悪だよ、トイレが汚くってさ

入ったことある?

 

ジェリー:

本当に汚かったわ

 

クリスB:

スティーヴ、どうもありがとう、でも…

 

ロスタム:

ああ、僕らそろそろ行かなきゃ

 

スティーヴ:

待て待て、ちょっと座れよ

どこ行くんだ?来たばっかりじゃないか!何が問題だ?

なあ、君達をバカにするつもりはないが、一つ教えることがある

(「Diane Young」を流す)

 

ジェリー:

良いビートね、でも何言ってるか分からない

 

スティーヴ:

聞いたか?良いビートだけど、何を言っているのか分からないって

それは発音がはっきりしないからかな?

 

ジェリー:

そうじゃないかしら

 

スティーヴ:

聞いたかい?

じゃあもし、こうだったら?

♫君は落ち葉の山に火をつけるみたいにサーブに火をつけた

♫僕はもっといい車を見つけに出かけた

♫頭に来て4、5メートル走ったあたりで

♫政府職員がまたしても君を取り囲む

♫ダイアン・ヤングが君の考えを変えないなら

♫ベイビーベイビーベイビーベイビーライトオンタイム

何言ってるか分かった?

 

ジェリー:

よく分かったわ

 

スティーヴ:

ほら、これなら誤解がないだろ

僕が最初に聴いたときは「ダイイング・ヤング」だと思った

「若くして死ぬ」ことかと そういう意図じゃなかったろ?

だから、はっきり発音さえすればいいんだ

 

女の子:

必ずしも歌詞が理解できなくてもいいじゃない

それより今どきは皆イメージの方が大事なのよ、皆どれだけ格好良く見せられるかってことが一番だもの

 

スティーヴ:

ちょっと、君から言ってやってくれよ

 

デビー:

言ってって何を?私もそうだったわ、まずアイデアや感覚から入って、それに合う言葉を作るの

 

スティーヴ:

父さん どう思う?

 

父:

俺に聞いてるのか?

 

スティーヴ:

そうさ

 

父:

何の話か分からんよ

俺が聴くような音楽じゃない、好きな人がいるのはわかるが

世代が違うよ 俺の世代はケイト・スミスやトミー・ドーシーさ

 

女の子:

私はあなた達の音楽すごく良いと思う

 

エズラ:

ありがとう

 

デビー:

ええ、今のまま続けてほしいわ

 

スティーヴ:

なんだ、バカみたいな気分だ

ずっと彼らに間違った助言ばかりしてたのか

すまなかったよ

 

クリスB:

分かったよ

 

スティーヴ:

そうだ、もう一回曲を流そう

皆で楽しむためにさ

 

VW:

ああ

 

スティーヴ:

クリス、その邪魔臭いデカ頭をどけてくれ!

 

クリスB:

オーケー

 

スティーヴ:

音量上げて

 

父:

あいつらはちゃんと分かっててやってるんだろ、俺にはさっぱり分からんがね

 

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いやぁ、どうでしたか?このシリーズ。

ブシェミとバンドの距離感が絶妙でしたね。

それでは予告通り全米1位記念のポラロイドプレゼントの応募先です。

いつもDCを観てくれている方はまたかよ!と思うかもしれないのですが、件名「ポラロイドプレゼント」、本文に名前を記載してpresent@hostess.co.jpまでメールを送ってください。

締め切り5月31日(金)です。

当選者の方にはこちらからメールさせていただきます。