4月は勝手にSecretly Canadian家族強化月間です


 

さて、祝!Bon Iverグラミー賞受賞(遅い!)ということで、4月のDCはそのボンちゃんを生み出したインディアナ州ブルーミントンの新進インディ・レーベルJagjaguwarとその家族レーベル、Secretly CanadianDead Oceansにひっそりとスポットライトを当ててみたいと思います。まずは、インディアナ州ブルーミントンってこんなとこだそう:

 


す、素敵・・・!!インディアナ大学を中心とした素敵な学生街(人口約7万人)ブルーミントンに本拠地を置くこのレーベル・ファミリーですが、意外にその歴史は古く、Secretly CanadianJagjaguwarが立ち上げられたのはいまから16年前の1996年。オシャレなブティック・レーベルが次々と登場する昨今のインディ・シーンですが、そんな中このSC/JAG/DOチームは堅実な歩みと一貫した音楽センスで着実にキラリと光るリリースを続々と排出、いつの間にやらアメリカのインディペンデント・シーンを代表するレーベル・グループへと成長を遂げたのでした。

 

ということで、今月の春のDCミックス(右のプレイヤーで聴けるミックスです)は、Secretly CanadianJagjaguwarDead Oceansという3レーベルを大フィーチャーしちゃいます。こんなアーティストやあんなアーティストがいるんだねえ、というちょっとしたナード豆知識としてお楽しみください!

 

今日は、三つのレーベルの中からSecretly Canadianのアーティストをピックアップ!クリスとベンのスワンソン兄弟を中心に設立されたSecretly Canadianは、レーベル・グループのバックボーンを支える頼れる兄貴的存在、つまり少年隊で例えていうならニッキ。Anthony & the Johnsonsをはじめとする数々の人気アーティストを抱えるレーベルとしての表の顔もありつつ、JagjagwarDead Oceansとレーベル業務を提携し、この2レーベルを支えると同時に、独立系ディストリビューターとしてK RecordsやFatCatといった多くのレーベルの作品を配給する裏方としての役割も持つのがこのSecretly兄貴なのです。

 

今回ミックスに収録されたSecretly Canadian組は以下の5組!

 

  • Gardens and Villa – Orange Blossom

南カリフォルニアはサンタ・バーバラにて2008年に結成されたちょっと緩めな5人組。ボーカリストが笛を吹くという変わり種(常に予備笛を何本か背中に背負っている)。現在The Shinsとの全米ツアー真っ最中だそうで、Secretlyのスタッフも「俺らもベガスまで見に行くぜ!」と張り切っている(Coachellaへ行く途中に寄るだけという噂もありますが)ほど現在プッシュ中!

 

 

  • The War On Drugs – Come to the City

いわずと知れたフィラデルフィアの轟音番長、アダム・グランデュシエル率いるアメリカが誇るサイケ・ユニット、The War On Drugs。名前を聞くたびにレーガン元大統領の顔が浮かぶのは30代の証です。しつこいですが、元バンドメイトのカート・ヴァイルとセットで是非どうぞ。

 

 

  • Exitmusic – The Sea


NYはブルックリンを拠点に活動するドリーム・ポップ・デュオ。昨年にSecretly CanadianからデビューEPを出したばかりにも関わらず、すでに一部ではネクスト・ビーチ・ハウスか!?とささやかれるサウンドとルックスを持つ、実はイケメン&美女の注目コンビ。デビュー・アルバム『Passage』は5月リリース!

 

 

  • Here We Go Magic – Make Up Your Mind


次のデイヴ・ロングストレス(Dirty Projectors)か?!という噂もまことしやかにささやかれる天才肌ソングライター、ルーク・テンプル率いる5人組。トム・ヨークナイジェル・ゴドリッチが大ファンだというのはホラではありません。そのナイジェルがプロデュースした新作『A Different Ship』は5月23日発売!6月のHostess Club Weekenderで初来日もしちゃいます!

 

  • Nite Jewel – One Second of Love


アリエル・ピンクのお気に入りとして鳴り物入りでデビューしたLA在住ラモーナ・ゴンザレス嬢によるエレクトロ・プロジェクト。一緒に活動している旦那さんはアリエルのバンドでも演奏してたことがあるという、まさに家族ぐるみのお付き合い。強化月間の一部として、後日ラモーナ嬢のインタビューも掲載予定ですのでお楽しみに!